こんにちは。
ライフデザインの中島です。
弊社のホームページを見てもらうと
ヤギのイラストや写真があるのにお気づきでしょうか。
あの子たちはうちの家族の茶太子・白二郎・桃太郎です。
あの子たちとの生活は2015年2月から始まりました。
ついこの間のような気がするのですが
もう6年もたつのですね。
あの子たちの出会いから今までを
備忘録として記載しようと思います。
「茶太子の様子がいつもと違う。すぐ見に行ってあげて！」
1月8日にいつも私たち以上に茶太子と白二郎をかわいがってくれている姉から電話がありました。
「これは産まれるか～！」と急いで行くと
なんと茶太子の子宮口が広がっているではないですか！
もう産まれる！と連日期待していましたが、まったく気配なし…。
白二郎は茶太子の体を心配して引き離されたのですが、
小屋から脱走して茶太子のもとに行こうとガケを登り
赤ちゃんをカラスから守るために張ったネットに
足をからませてバタバタしていました。
それから1か月たった2月6日に子宮から破水？
のようなものが…。
でも量がかなり少なかったので
どうかなと思いつつ、
１週間が過ぎてしまいました。
ついに、茶太子が昨年の2月14日にうちに来てから、
1年と2日目、2月15日に本当に破水しました。
そして…2時間程で産まれました。
なんと、私がとり出してあげました！
茶太子は1週間位前からずっと泣いていました。
ごはんもろくに食べずに辛かったようです。
当日はそろそろだと思ったので
朝から茶太子のそばにいました。
すると、小屋で寝転んだり、
白二郎の方にお尻を向けて寝転んだり、
白二郎はフェンス越しにお尻をなめてあげていました。
とにかく落ち着かない様子。
産まれそうで産まれず、
お昼になって私は食事をしに家に戻りました。
食後戻ってみると破水していました。
今日に限って私ひとり。
いつもなら主人か子供や姉が一緒なのに、
今日は犬のピピだけ。
大丈夫かなぁと思ってたところ、
だんだん鳴くこともなくなり、
そして茶太子がりきみ出しました！
足らしきものが見えてきましたが
なかなか出てきません。
30分くらいでやっと足と頭が出てきました。
そして何度もりきんでいるうちに、
おなかあたりまで赤ちゃんが出ている状態で
茶太子が疲れて動かないのです！
赤ちゃんが生きているか心配でよく見ると
鼻が動いている！
生きている！
早く生まれて～！と、願いつつ、
赤ちゃんを引っ張りださないと、
と思ったのですが、
持ってきたはずの手袋もみあたらないし、
ピピは吠えるし、
茶太子は疲れて休み出すしで、
思わず素手で引っ張りました。
すると、茶太子もまた、りきみ出してくれて、
無事に出産を終えることが出来ました！
白二郎も心配なのかずっと小屋の外でないていました。
