こんにちは、ライフデザイン中島です。
先日関東へ行く機会があり、100年杉で有名な会社 加藤木材さんへ見学に行ってきました。
床材を変えると人生が変わる。
床を【百年杉】=「尾鷲香杉」に変えて人生を変える
と言う言葉にとても惹かれ、見学へ行ってきました。
嗅覚を刺激
人生が変わるとは、【百年杉】の樹内に内包する豊富な植物芳香物質は、春~秋は多めに樹内より放出されて上方に揮発されて漂います。それをわたしたちは「香り」と感じますが、さらにその香りからの反応として、脳から様々な部位に働きかけ、いろいろな作用に役立ちます。結果として、「睡眠」などに効果があがっているように考えているそうです。1階の床を【百年杉】にしますと2階に居てもその「香り」が伝わるとの話をよくうかがいます。
触覚を刺激
【百年杉】のフローリングでは、わたしたちの足で直接触れられる。他のフローリングとの触った感じが全く違います。
「毎日触れる住まいの素材」だからこそ、日々少しずつ人間の五感を刺激して、体の反応として現れます。
そういう観点から考えれば、人生を左右する「住まいの素材」とも言えますね。
「100年杉なんて、とても高いし普通の杉でいいんじゃないのか」
と思っていたのですが、実際に杉を触ってみると・・・
年代によって重さが全然違う。樹齢が経つほど、ずっしりと重い。
香りも違う。とても良い香りです。
杉の香りには、αピネンという森林浴効果のある香り成分があり、リラックス作用があります。=副交感神経を刺激します。樹齢が高ければ高いほど、濃厚な香りになります。床材だけでなく、ベッドにするとより鼻(嗅覚)に近く、安眠効果が高まるとか⁈
そして、何よりも驚いたのが、100年杉の上とテーブルの上にコーヒーを置いて30分後に飲み比べすると・・・・・・・
コーヒーの味が全く違うんです。
マグカップの陶器を通して杉の香りがほのかに移っているような感じです。
なぜか、味もまろやかになり、飲んだ後にかすかに杉の香りを感じる。
「なぜこんなに違うものになるのか」とかなり驚きました。
家(室内)にいる時間は、寝る時間も合わせると一日の中で一番長い時間ではないのでしょうか?このような床材を使った家なら、住むだけで心と体が健康になれそうですよね。
釘で止めずに「置くだけ」床材セルフビルドもあります。
気になりましたら、お気軽にご相談ください。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。