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自分の空間を考える~大人のための書斎レイアウトアイデア~

date_range2019-11-15
library_books リフォームその他

こんにちは。
ライフデザインの中島です。
    
今回は自分の空間を持ちたい大人のための書斎の魅力と意義について考えてみたいと思います。
そして省スペースの書斎におすすめの机のレイアウトや
ご自身にぴったりな書斎のイメージ、
また、個室が取れない場合の空きスペースを活用した
書斎づくりのアイデアもいくつかご紹介します。
    
家族と集い、語らう楽しい住居。
当社のコンセプトは「家族が、人が集う、あたたかい家をお客様と一緒に」です。
家にいるとしあわせな気分になる心地よい空間をプロデュースします。
その空間には家族との団らんの場だけでなく、プライベートな空間も必要です。
    
仕事でストレスを感じている大人がオン・オフを使い分け、
ほっこりと自分を取り戻す空間・・・
趣味の本を側におき、
気ままにパソコンを操作するスペース「書斎」があれば、
生活がさらに豊かになる「クオリティ・オブ・ライフ」を日常の居住空間から目指してみませんか?
    
全てから解放される「大人の城」・・・書斎の魅力とは?
    
結婚し、子どもが生まれ家族を持つと、
当然ながらライフスタイルが独身時代とは一変します。
特に「住まい」の在り方について考えると、
家族と団らんができるスペースや子ども部屋の確保など、
家族への配慮を最優先するのではないでしょうか。
   
家族との共有スペースは、とても大切な場で家庭生活の基礎であり、必要不可欠な要素です。
   
しかしながら、プライベートな空間も必要だと思います。
住居が狭いため、なかなか自分の部屋を持てないという方は多いようですが、
省スペースであっても「書斎」があるのとないのでは大違いです。
   
なぜなら、ひとりで過ごす空間は場所という概念だけはなく、
「自分自身を取り戻す時間」ともつながるからです。
   
忙しく働く男性ほど人間関係によるストレスも多いと聞きます。
そんな現代人にとって、家族との触れ合いやコミュニケーションも大切ですが、
ひとりで過ごす「大人時間」もリフレッシュには欠かせないのです。
   
忙しすぎると、家族というとても近い存在に対して
思いやりを忘れてしまうことはありませんか?
それは、親しさから生まれる甘えからかもしれません。
だからこそ、ひとりの書斎で
「オン・オフの切り替えをする」
「誰にも邪魔されず、好きな本を読む」
「音楽を聴く」……など、
趣味に没頭することでストレスを発散させることが重要なのです。
   
仕事の悩みから一時的にでも解放されると、
家族との交流が改めて楽しめるようになります。
書斎は大人にとって、精神的に良いバランスをとるのに最も大切な居場所ではないでしょうか。
   
ポイントは机をどこに置くか、デスクのレイアウトが大切
   
「我が家に書斎を作る」と一口に言っても、
「限られた部屋しかない狭いマンションだからムリ」と思われるかもしれません。
   
ちょっと待ってください。
レイアウトしだいで省スペースでもあなただけの素敵な書斎は実現します。
    
まずは、書斎をどんな目的に使用するかをイメージしてください。
「パソコンを使用する」「読書」「音楽観賞」など、人によって異なるでしょう。
また、使用目的によって書斎に置く家具や備品も決まります。
置きたい家具や小物類は、レイアウトにとっても大切な要素になるので、リストアップしましょう。
中でも、ポイントになるのは机です。
   
省スペースでもパソコンや読書をするなら比較的、
狭い部屋の方が集中できるというメリットがあります。
   
机の配置は、壁面や窓際にピッタリ付けるとロスがなくすっきりと収まります。
机を窓に面して配置すると風景が見え、
光や風を取り込めるので、狭くても開放的な雰囲気を味わえます。
    
なお、狭い空間では本棚が壁面を覆い圧迫感を感じることもあります。
そんな時も、窓が生きてきます。
机を窓に面してレイアウトすれば外の景色が見えるためオープンで明るい雰囲気になります。

壁面に机を配置すると、集中力が高まるとも言われています。
机を壁面に配置する場合、
部屋の隅にL字型にレイアウトするとコーナー部分が広いため、
パソコンを置くスペースにプラスαの余白ができます。
コンパクトにまとめながらもデスクまわりを広く使いたい方におすすめです。
   
個室が取れない場合、ちょっとした空きスペースを活用して書斎を作ろう
   
そもそも書斎にする部屋が余っていない…という方も多いかもしれません。
個室がなくても、ちょっとした工夫でプライベートな空間が作れます。
   
たとえば、寝室のコーナーの書斎にする方法です。
簡単なパーテーションで区切ることで書斎が実現します。
   
また、階段の下のデッドスペースを利用してデスクを置くことでお気に入りの空間が作れます。
   
さらに、リビングやキッチンの一角をパーテーションや収納棚で区切る方法もあります。
収納棚で仕切る場合は、収納スペースの確保にもなりますのでリビングをすっきりと片付いた空間にすることもできます。

  
個室が取れない場合の空きスペースを活用した書斎づくりは、
アイデアをひねり、工夫すればいろんな可能性が生まれてきます。
また、その考える時間も楽しい時間になりませんか?
     
ロマンが広がる大人の書斎づくりに悩まれたら、ぜひご相談ください。

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