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今年もあります!住宅省エネ2024キャンペーン

date_range2024-1-24

こんにちは。神戸市須磨区でお客様の暮らしを守るリフォーム専門会社をしていますライフデザインの中島です。
  
毎年、なにかとリフォームをするときに使える色々な補助金やポイント制度があるのですが、今回も昨年に引き続き、節水型の水栓やトイレ、食洗機などに使える「子育てエコホーム支援事業」、2重窓設置に使える「先進的窓リノベ2024」、給湯器購入に使える「給湯省エネ2024」がスタートしますとの発表がありました。


    
大概の助成金は併用不可なのですが、こちらは昨年同様、1回の工事&申請で、省エネ設備は「子育てエコリフォーム」、窓は「先進的窓リノベ」、給湯器は「給湯省エネ」、と3つの補助金を利用できるというものです。
なんと、今回は賃貸オーナー様向けの「賃貸集合給湯省エネ2024事業」も始まり、賃貸物件の給湯器の取替についても補助対象となります。
    
この機会に、快適な家にするためにも省エネ・断熱改修を考えてみませんか?

住宅省エネ2024キャンペーンとは?住宅の断熱化は健康へ好影響があります!

住宅省エネキャンペーンとは2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量から植物などによる吸収量を差し引いてゼロにすること)実現に向けて、住宅の省エネルギー化を進めるための補助金・助成金制度です。
   
家を断熱化することにより、CO2の排出量を削減しようというものですが、家の断熱化は健康にも、とても良いのです。
寒すぎる部屋は血圧上昇や循環器疾患の恐れがあり、喘息にもなりやすいそうです。だからと言って、全部屋に暖房をつけるのは色々な面から非効率です。
家を断熱することにより、温めた空気を逃がさず、外の冷気を入れないことで、リビングと浴室との温度差によるヒートショックを防ぐだけでなく、住居内が暖かいと住居内での活動量が増加し、寝室が暖かいと睡眠の質が向上します。また、2重窓は防音効果もあり、本当に夜はよく眠れるようになります。
   
補助金の対象となる期間は2023年11月2日以降に着工し、2024年12月31日までに工事が完了する工事ですが、予算が上限に達した場合、早めに終了してしまいます。

※昨年のこどもエコすまい支援事業は2023年9月末で上限に達し終了しました。

住宅省エネ2024キャンペーン総合サイト(住宅省エネ2024キャンペーン【公式】 (mlit.go.jp)/

「子育てエコホーム支援事業」とは

「子育て」と名がついていますが、リフォームに関しては、すべての世帯が対象です。
補助金の上限が20万円で、子育て世代、若者夫婦には上限額の引き上げ(上限30~60万円)があります。
  
条件は、①開口部の断熱改修、②外壁、屋根、天井又は床の断熱改修、③エコ住宅設備の設置のどれか1つが必須です。
①開口部の断熱改修というのは、ガラス交換や内窓や外窓設置、ドア交換のことです。
③エコ住宅設備というのは節水型トイレや高断熱浴槽、節水型の水栓取替などです。
  
この①から③のどれかの工事をすると、バリアフリー改修(段差の解消や手すり設置など)やビルトイン食洗器、レンジフード、浴室乾燥なども補助金対象になるというものです。
この助成金が一番使いやすいと思われます。

子育てエコホーム支援事業専用サイト(リフォーム)(リフォーム|子育てエコホーム支援事業【公式】 (mlit.go.jp)

「先進的窓リノベ2024事業」とは

ガラス交換や内窓設置、外窓設置、ドア交換に使え、一戸当たりの補助額が200万円と高額なのですが、対象製品が高性能な断熱窓のため、窓の単価が高くなります。
子育てエコホーム支援事業では対象商品でも、先進的窓リノベ事業では対象外ということがあります。
ですが、助成金があるので、この機会に高性能のグレードの窓を設置するという考えもあります。
昨年より外窓交換の補助額が増額になっています。また、玄関ドアや勝手口も対象になりました。戸建ての方にはチャンスです!

先進的窓リノベ2024事業専用サイト(先進的窓リノベ2024事業【公式】 (env.go.jp)

「給湯省エネ2024事業」とは

これはずばり、家庭用燃料電池(エネファーム)設置で18万円、電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用給湯器(ハイブリッド給湯器)にすれば10万円、ヒートポンプ給湯器(エコキュート)にすれば8万円の補助金がでます、というものです。
潜熱回収型ガス給湯器(エコジョーズ)の場合は対象外なので、子育てエコホーム支援事業を使うことになります。

給湯省エネ2024事業専用サイト(事業概要|給湯省エネ2024事業【公式】 (meti.go.jp)

いつ助成金が入ってくるの?

ここでひとつ注意点があります。
事業がスタートするのが決まっており、2023年11月2日以降に着手した工事は対象になりますが、受付はまだ始まっておりません。3月中旬以降より申請ができるそうで、申請→審査→交付となりますので、早くても6月頃入金予定になると思われます。

なお、この制度は登録事業者でないと申請は出来ません。
弊社は「住宅省エネ2024キャンペーン」登録事業者です。

是非、ご相談くださいね。

ご相談・お問い合わせはこちらからhttps://www.reform-life.com/contact/

弊社の施工事例はこちらからhttps://www.reform-life.com/works/

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